変形性足関節症の原因と対策について｜【大網街道整骨院が解説】

こんにちは！！
大網街道整骨院　院長の平本です。

当院のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます！

私は整骨院に求められることついて考え続け、その在り方を突き詰めた結果、「患者様のお悩みを早く解消すること」を追求することが大切だと感じています。

「痛みのある苦しい思いから早く解放されたい」

私もかつてその立場にいる当事者でした。
治療家として歩んでいくことを決めたきっかけは、高校時代にした大怪我から選手生命が絶たれたことでした。

「自分と同じ思いでバスケットボールが出来なくなる選手を減らしたい」という強い思いから治療院業界に入り、ひたすら痛みについて研究を重ね、多くの患者様の身体の痛みに向き合い続けてきました。

当院は、効果の見えづらいような施術は行いません。「その痛みを早期改善させる」ことを最優先に考え、患者様一人ひとりに真剣に向き合います。

そして、今回は変形性足関節症について解説していきたいと思います。

変形性足関節症…。
「前にケガしたせい？」
「体重が重いことが影響？」
「立ち仕事だから？」
一口に変形性足関節症と言っても原因はさまざまで、対処法も異なります。

そこで今回はそんな変形性足関節症に悩む方たちに向けて原因と症状、セルフケアについて詳しく解説していきます。

この記事が変形性足関節症で悩むみなさんの参考になれば幸いです。

変形性足関節症ってなに？

変形性足関節症は、足の関節である足首（くるぶし）の関節の変形や損傷が原因で生じる関節炎の一種です。

一般的には、足首の内側にある脛骨（すねぼね）と足の甲の骨である距骨（くるぶし）が接触することで起こります。

変形性足関節症は、関節の軟骨の劣化や損傷が主な原因とされています。通常、関節軟骨は衝撃吸収や摩擦軽減の役割を果たしていますが、加齢や長期間の使用によって軟骨が劣化し、摩擦や炎症を引き起こすことがあります。また、関節の変形や骨棘（こっきょく）の形成も症状の進行に関与する場合があります。

変形性足関節症の原因

変形性足関節症の原因は多岐にわたりますが、以下に一般的な要因をいくつか挙げます。

｜関節の負荷や外傷
長期間にわたる関節への過度な負荷や外傷が変形性足関節症の原因となることがあります。例えば、スポーツでの反復的な負荷や関節の捻挫、骨折などが該当します。

｜加齢
加齢による組織の変化が変形性足関節症の主な原因と考えられています。年齢とともに関節軟骨が劣化し、関節への負荷や摩擦が増加します。

｜遺伝的要因
遺伝的な要因も変形性足関節症の発症に関与していると考えられています。家族歴による関節症の傾向がある場合、個人の発症リスクが高まる可能性があります。

｜脚の形や歩行パターン
脚の形や歩行パターンによっても変形性足関節症のリスクが変わることがあります。例えば、外反母趾（外側に向かって曲がった足の親指）や内反母趾（内側に向かって曲がった足の親指）などが関節への負荷を増加させる可能性があります。

｜代謝異常
関節軟骨の代謝異常が関与することもあります。肥満や糖尿病などの代謝異常状態は、関節軟骨の炎症や劣化を促進する可能性があります。

変形性足関節症の症状

変形性足関節症の症状は個人によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような症状が見られることがあります。

｜足首の痛み
変形性足関節症では、足首周辺で痛みを感じることがあります。痛みは通常、関節の使用や負荷が増えたときに悪化する傾向があります。長時間の歩行や運動後に痛みが増すことがよくあります。

｜腫れ
関節の炎症が起こると、足首周辺が腫れることがあります。腫れは関節の損傷や炎症反応によるものです。

｜関節のこわばり
変形性足関節症では、足首の関節がこわばることがあります。朝起きたときや長時間の静止後にこわばりを感じることが一般的です。こわばりは関節軟骨の劣化や関節内の炎症によるものです。

｜ 歩行困難
痛みやこわばりのため、変形性足関節症の患者は歩行に困難を感じることがあります。特に長時間の歩行や階段の上り下りなど、関節に負荷のかかる活動が困難になることがあります。

｜変形
症状が進行すると、足の形が変わることがあります。例えば、足首の内側に湾曲が生じたり、関節の変形や骨棘が形成されることがあります。

変形性足関節症の人がやってはいけないこと

変形性足関節症の症状や進行度によって個人の制限や避けるべき行動は異なりますが、一般的に以下のようなことは避けるべきです

｜長時間の立ち仕事や重い物の持ち運び
変形性足関節症では足関節の負担が増えるため、長時間の立ち仕事や重い物の持ち運びは症状を悪化させる可能性があります。

｜長時間の高いヒールの履くこと
高いヒールの靴は足関節に余分な負担をかけるため、変形性足関節症の場合は避けるべきです。もし必要な場合は、低めのヒールやクッション性のある靴を選びましょう。

｜長時間の激しい運動や高負荷の運動
変形性足関節症では関節への負担が増えるため、長時間の激しい運動や高負荷の運動は症状を悪化させる可能性があります。適度な運動や関節を保護するためのエクササイズを行うことが重要ですが、専門家の指導のもとで行うことが望ましいです。

｜長時間の同じ姿勢の保持
変形性足関節症では関節の圧力が増えるため、長時間同じ姿勢を保持することは避けるべきです。長時間座りっぱなしや同じポジションでの立ち仕事は、関節の症状を悪化させる可能性があります。定期的な休憩や姿勢の維持が重要です。

｜過度な体重増加
体重の増加は変形性足関節症の症状を悪化させることがあります。関節への負荷が増えるため、適切な体重管理が重要です。バランスの取れた食事と適度な運動によって、体重を適切な範囲に維持しましょう。

病院やクリニックなどで行われる一般的な治療法

｜非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）
NSAIDsは痛みと炎症を軽減するために使用されます。症状の軽度な場合、医師からの処方や指示に従って適切な量を使用することができます。

｜物理療法
物理療法は、関節の可動域を改善し、筋力を回復させるために使用されます。物理療法士によるエクササイズ、ストレッチ、マッサージ、電気療法などが含まれます。

｜関節内注射
ステロイドや関節内注射は、関節内に薬剤を注入して炎症を軽減するために使用されます。これにより、痛みの緩和や関節の可動域の改善が期待できます。

｜ 温熱療法
温熱療法は、痛みやこわばりを軽減するために使用されます。温めることで血行が改善し、筋肉の緊張がほぐれます。温湿布、温水浴、温熱パックなどが一般的に使用されます。

｜外科的処置
症状が重篤で、非手術的な治療が効果的でない場合、外科的な手術が検討されることがあります。手術の種類は症例によって異なりますが、関節鏡手術や人工関節置換手術などが行われることがあります。

一時的に痛みを緩和させる治療法のいくつかを解説しました。変形性足関節症の治療は、症状の程度や患者によって異なります。手術や薬を使用した治療は根本的な痛み改善には繋がらないのが事実です。

不自由のない日常生活を過ごすには、正しい動作を行い、身体にかかる無駄な負担を減らすことが大切になります。

大網街道整骨院での変形性足関節症の治し方

大網街道整骨院では、治療を行うにあたりを変形性足関節症を引き起こしている原因を入念にカウンセリング・チェックします。

1. 自分の目で確認できない部分を姿勢分析ソフトを使用し、患者さんご自身に自覚していただきます。
2. 身体をみて感じられる、わかりやすい検査をします。
3. わたくし平本と共通の認識をとり、患者さんの根本原因が何なのか人体アプリやイラストでわかりやすくご説明させていただきます、変形性足関節症の原因はさまざまですが、その多くは姿勢の悪さにあります。

当院では膝の変形性足関節症の原因になる不良姿勢には下記の4つのフローが関係していると考えています。

不良姿勢

筋力低下
↓
関節可動域の低下
↓
筋緊張
↓
変形性足関節症

大網街道整骨院では４つのフローそれぞれに合わせた治療法で、患者さんの変形性足関節症の根本改善を目指します！

まず足を曲げた時の痛みや、動かした時の痛み、動き出しの痛みを改善していきます。
当院では、整形外科では薬やシップ、注射等をうけてもなかなか改善が見られず、整体、整骨院等でも低周波電気やマッサージ、鍼などをうけても改善が見られない方が多く来院されます。

当院には変形性足関節症を改善することに特化した立体動態波療法があります。

立体動態波療法では、3方向から電気を流し、身体の深部へ広範囲に刺激を加えられるようになっています。

また、機器のモードを変更し微弱電流（マイクロカレント）を流すことで、炎症の抑制も期待できるのです。

【立体動態波療法に期待される効果】

立体動態波療法を行うことで、次のような効果が期待できます。

痛みの改善

立体動態波療法を行うことで、硬くなっている筋肉の緊張が緩和され、血流の促進が期待できます。
血液には、老廃物を排出し体外へ出そうとする機能があるため、血流が改善されることで、膝の内側の痛み、慢性症状の改善が目指せます。

関節可動域の改善

立体動態波療法は筋肉以外にも、関節へのアプローチへ使用されます。
そのため股関節や膝、足首などに感じる痛みの緩和が期待できます。

また、関節を調整することで身体の柔軟性が向上し、可動域の改善が目指せます。

●筋萎縮の予防・改善

電気刺激を与え、不随意的に筋肉を運動させることで、加齢やケガ、病気などから生じる筋委縮の予防や改善を図れます。

「身体の無駄な負担を減らして、快適な生活を送りたい！」「薬や手術に頼らず、自分の力で痛みをなくしたい！」という方は、ぜひ大網街道整骨院にご相談ください。