変形性指関節症の原因と対策について｜【大網街道整骨院が解説】

こんにちは！！
大網街道整骨院　院長の平本です。

当院のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます！

私は整骨院に求められることついて考え続け、その在り方を突き詰めた結果、「患者様のお悩みを早く解消すること」を追求することが大切だと感じています。

「痛みのある苦しい思いから早く解放されたい」

私もかつてその立場にいる当事者でした。
治療家として歩んでいくことを決めたきっかけは、高校時代にした大怪我から選手生命が絶たれたことでした。

「自分と同じ思いでバスケットボールが出来なくなる選手を減らしたい」という強い思いから治療院業界に入り、ひたすら痛みについて研究を重ね、多くの患者様の身体の痛みに向き合い続けてきました。

当院は、効果の見えづらいような施術は行いません。「その痛みを早期改善させる」ことを最優先に考え、患者様一人ひとりに真剣に向き合います。

このような症状でお悩みではありませんか？

✔︎指の関節の骨が出っ張り、曲げると痛い

✔︎指が腫れて強く握れない

✔︎関節のそばに水脹れのようなものができている

✔︎指の動きが悪くなりパソコン入力がスムーズにできない

✔︎指を使うなと言われたけど、そんなことは不可能で困っている

変形性指関節症ってなに？

変形性指関節症は、指の関節における軟骨の変性や劣化によって引き起こされる慢性的な疾患です。

関節の軟骨は、指の運動時に摩擦を減らし、衝撃を吸収する役割を果たしています。

しかし、年齢の進行や関節の過度の使用により、軟骨は徐々に摩耗し、変性してしまうことがあります。

変形性指関節症の原因

変形性指関節症の原因は多くの要因によって引き起こされます。以下に主な原因をいくつか挙げます。

｜加齢
年齢の進行に伴い、関節の軟骨は徐々に劣化し、摩耗していきます。これは自然な変化であり、変形性関節症の主要な原因の一つです。

｜遺伝的要因
遺伝的な素因が変形性指関節症のリスクを増加させることがあります。家族歴に変形性関節症がある場合、個人の発症リスクが高くなる可能性があります。

｜関節の過度の使用
長時間の反復動作や過度の負荷が関節にかかると、軟骨の劣化が進行しやすくなります。例えば、プロのスポーツ選手や肉体労働者は、関節への負荷が高いため、変形性関節症の発症リスクが高まる可能性があります。

｜関節の外傷
指の関節に受けた外傷や怪我が関節の変形性変化を引き起こすことがあります。関節の骨折や脱臼、靭帯の損傷などが関節の安定性を損ね、変形性関節症のリスクを高める可能性があります。

これらの要因は個々の人によって異なる場合があります。変形性指関節症の発症には複数の要因が関与することが一般的です。

変形性指関節症の症状

変形性指関節症の症状は、関節の摩耗や変性によって引き起こされます。以下に一般的な症状をいくつか説明します。

｜関節痛
変形性指関節症の最も一般的な症状です。関節周囲での痛みや不快感があります。通常は軽度な痛みから始まり、時間の経過とともに悪化することがあります。特に朝や長時間の活動後に痛みが増すことがあります。

｜関節のこわばり
変形性指関節症により、関節の可動性が低下し、こわばりを感じることがあります。指を曲げたり伸ばしたりする際に制限を感じることがあります。

｜腫れと炎症
関節周囲に軽度な腫れや炎症が生じることがあります。関節が赤くなることもあります。

｜関節の変形
進行した場合、関節が変形し、指の形が変わることがあります。指の関節が拡大し、指が曲がったり歪んだりすることがあります。

｜筋力の低下
関節の痛みやこわばりにより、指の力が低下することがあります。日常生活での握力や物をつかむ能力が減少することがあります。

｜関節の不安定感
関節の軟骨の摩耗により、関節が不安定になることがあります。関節のズレや脱臼感を感じることがあります。

これらの症状は個人によって異なる場合があり、進行の速度や重症度も個人によって異なります。症状の程度や影響は、指の関節や関与する指の数によっても異なることがあります。

変形性指関節症を起こしやすい人

変形性指関節症の患者様のほとんどは女性です、40歳代から多くなることから、女性ホルモンが関係すると考えられています。

また、手仕事を長年続けてきた人にも多いといわれています。

突き指などのケガの後遺症により、その指だけに起こることもあります。

仕事や趣味などで指を良く使う人は、指の腫れや痛みに気づいたら、早めに専門家に相談しましょう。

病院やクリニックなどで行われる一般的な治療法

｜非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）
NSAIDsは痛みと炎症を軽減するために使用されます。症状の軽度な場合、医師からの処方や指示に従って適切な量を使用することができます。

｜物理療法
物理療法は、関節の可動域を改善し、筋力を回復させるために使用されます。物理療法士によるエクササイズ、ストレッチ、マッサージ、電気療法などが含まれます。

｜関節内注射
ステロイドや関節内注射は、関節内に薬剤を注入して炎症を軽減するために使用されます。これにより、痛みの緩和や関節の可動域の改善が期待できます。

｜ 温熱療法
温熱療法は、痛みやこわばりを軽減するために使用されます。温めることで血行が改善し、筋肉の緊張がほぐれます。温湿布、温水浴、温熱パックなどが一般的に使用されます。

｜外科的処置
症状が重篤で、非手術的な治療が効果的でない場合、外科的な手術が検討されることがあります。手術の種類は症例によって異なりますが、関節鏡手術や人工関節置換手術などが行われることがあります。

一時的に痛みを緩和させる治療法のいくつかを解説しました。変形性股関節症の治療は、症状の程度や患者によって異なります。手術や薬を使用した治療は根本的な痛み改善には繋がらないのが事実です。

不自由のない日常生活を過ごすには、正しい動作を行い、身体にかかる無駄な負担を減らすことが大切になります。

大網街道整骨院での変形性指関節症の治し方

まず指を曲げた時の痛みや、バックや荷物を持った時の痛み、手を使う仕事時の痛みを改善していきます。
当院では、整形外科では薬やシップ、注射等をうけてもなかなか改善が見られず、整体、整骨院等でも低周波電気やマッサージ、鍼などをうけても改善が見られない方が多く来院されます。

当院には変形性指関節症の痛みを改善することに特化した超音波療法があります。

【超音波療法の仕組み】

超音波療法は、1秒間に100万〜300万回の振動を身体に照射することで「温熱効果」「非温熱効果」を生み出し、患部の自然治癒力を高めていく施術になります。

【温熱効果・非温熱効果について】

超音波療法には、温熱効果・非温熱効果の2つがあり、患者様の症状に合わせて使い分けていきます。
温熱効果・非温熱効果それぞれについてご紹介します。

●温熱効果

常に超音波が照射されているモードになります。
血流の促進、筋収縮力の回復、鎮痛作用など。
血行不良や老廃物の蓄積（筋肉のコリ）から起こる、慢性症状の改善が期待できます。

●非温熱効果

超音波が照射される時間と照射されていない時間が半分ずつあるモードです。（超音波がパルスのように照射されている状態です）
炎症の治癒力向上、細胞膜の活性化、むくみの軽減など。

骨折や軟部組織損傷（捻挫、肉離れ、打撲）など、急性症状の治癒促進を期待できます。
特に骨折した箇所に超音波を照射すると、骨癒合期間が大きく短縮されることが臨床で分かっています。

当院では次のような症状に対して使用していきます。

●骨折
●捻挫
●ばね指
●ドケルバン症候群
など

特に骨折に使用することで、何も処置を施さない場合と比較して、大幅に回復にかかる時間が短くなるとされています。

痛みをほとんど感じにくい施術になっておりますので、電気施術が苦手な方でも安心して受けていただけます。

「身体の無駄な負担を減らして、快適な生活を送りたい！」「薬や手術に頼らず、自分の力で痛みをなくしたい！」という方は、ぜひ大網街道整骨院にご相談ください。