寝違えでよくあるお悩み
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椅子に座って
うたた寝を
してしまい
首を痛めた -
頻繁に
寝違えを
繰り返して
いる -
寝違えを
起こした際の
対処法が
分からない -
寝違えを
起こさない
ように
予防したい
原因を理解して寝違えの対処・予防を行っていきましょう
寝違えが生じると、痛みによって首が十分に動かせなくなるため、
仕事や家事など日常生活に大きな支障が出ることがあります。
痛みを早くひかせるためにも、適切なケアを行うことが大切です。
こちらのページでは、寝違えの考えられる原因と対処法が分かるようにまとめてあります。
寝違えを予防する対策もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
寝違えでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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「身体の深部にあるコリ感が取りきれない」
「ぎっくり腰の痛みを早く解消したい」
「スポーツによるケガをできるだけ早く回復させたい」
といったお悩みやご要望のある方には、ハイボルト療法がおすすめです。
こちらのページでは、痛みの緩和に特化した施術機器「ハイボルト療法」についての、仕組みや改善が期待される症状を詳しくご紹介しています。 -
手技といえば、街中にあるもみほぐしや、クイックマッサージなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、接骨院・整骨院で行われる特殊手技(手技施術)は、単に痛い箇所をほぐすだけではなく、身体全体に症状の原因を探しながら施術していきます。
こちらのページでは、特殊手技をテーマに、施術の特徴や身体に及ぼす影響、メリットを詳しくご紹介しています。
寝違えの痛みはどのようにして発症するのでしょうか
朝起きて気付いたら痛みが出ていた、というように寝違えは急に起こることで知られています。
なぜ急に症状が起こってしまうのでしょうか。
効果的なケアを行っていくためにも、こちらで寝違えが起こるメカニズムを確認していきましょう。
【寝違えの主な原因】
寝違えは、現在のところ明確な原因が分かっていないとされています。
医療機関の画像検査では、特に異常が認められないのです。
しかし、寝違えを引き起こしている方の共通点を探ると、次のようなことが発症に関わっていると考えられます。
●不良姿勢(首肩こり)
日常生活で、背中の丸まった姿勢をしていると、首肩の筋肉が強く緊張します。
そして、睡眠中に寝返りをうった際に、硬くなった首の筋肉が引き伸ばされ、炎症が起きるとされています。
日常生活の中でよくみられる不良姿勢として、デスクワーク時のパソコン作業や、長時間のスマホ操作などが挙げられます。
●寒冷
エアコンの風や冬場の冷気などで身体が冷えると、首・肩の血液循環が低下し、筋肉の硬直に繋がります。
首・肩の筋肉が硬直した状態で、就寝時に負荷がかかると寝違えがみられるとされています。
●睡眠中の不自然な姿勢
不自然な姿勢で寝ていると首の血管が圧迫され、循環の低下を招く場合があります。
特に、自分の身体に合っていない高さの枕の使用や、ソファやデスクなど布団以外の場所で寝てしまうと、首への負担がかかりやすくなります。
【寝違えの主な症状】
寝違えを引き起こすと次のような症状がみられます。
発症から時間の経過が短い急性期と、ある程度時間が経過した慢性期の症状に分けてご紹介します。
●急性期の症状
寝違えの急性期における症状は、次のようなことが挙げられます。
・強い痛み
急性期の場合、首に炎症がみられることで強い痛みを感じる場合がります。
症状が強く出る場合、肩や背中まで痛みが広がる場合もあります。
・首の可動制限
首に痛みが出ることで、「振り向くことがつらい」「上や下を向くことがつらい」といったように、特定の方向を向くことがつらくなることがあります。
・しびれや熱感
症状の程度にもよりますが、首から手にかけて軽いしびれを生じたり、熱感(炎症による熱っぽさ)を感じることもあります。
●慢性期の症状
寝違えの症状は、時間の経過によって自然と回復していく傾向にあります。
寝違えの慢性期における症状は、次のようなことが挙げられます。
・重だるさ・ハリ感
急性期の痛みが引いた後、首や肩に重だるさや、ハリ感が残ることがあります。
それによって急性期ほどではありませんが、若干の可動制限も感じる場合があります。
【病気の可能性がある症状】
・時間が経っても痛みが変わらない
・寝起きから痛みが悪化している
・腕から手にかけて強いしびれがある
・我慢できないほどの激痛がある
上記のような症状がみられる場合、「頚椎椎間板ヘルニア」「頚椎症性神経根症」といった病気の可能性も考えられます。
自己判断せずに、早めに医療機関で検査を受けるようにしましょう。
寝違えの対処法と普段から予防策について
寝違えの症状がみられる場合、筋肉や関節を痛めていることが考えられるため、無理に動かすと症状を悪化に繋がる場合があります。
急性期と慢性期のそれぞれの症状に対して適切な処置を行いましょう。
また、寝違えを繰り返している方は、生活習慣の見直しが必要かもしれません。
日常的に行える予防策もご紹介していますので、ぜひご参照ください。
【急性期の対処法】
寝違えの急性期における症状に対して、次のような対処法が効果的とされています。
●湿布を貼る
急性期では、痛みを抑えるために、湿布を貼ることも有効です。
●安静にする
痛みの強く出ている時期は、無理に動かすと症状が悪化するおそれがあります。
痛みの出る動作はなるべく控え、安静にするよう心がけましょう。
【慢性期の対処法】
寝違えの慢性期における症状に対して、次のような対処法が効果的とされています。
●温める
急性期の強い痛みが引いた後、患部には筋肉の硬直がみられることがあります。
そのため、積極的に身体を温め、血流を促進することで筋肉を緩めることが期待できます。
1日の終わりにしっかりと湯舟に浸かったり、蒸しタオルやホットパックを利用したりして首・肩周辺を温めることが良いでしょう。
●ストレッチ
身体の温まっているタイミングで、首・肩のストレッチを行い、患部の柔軟性を取り戻しましょう。
・頭を横や前にゆっくり倒す
・腕を後ろに伸ばす
などが挙げられます。
【寝違えの予防方法について】
寝違えが引き起こされると、数日間痛みに悩み、生活に支障をきたすこともあります。
症状の発生を未然に防ぐことが大切です。
●ストレッチ
日頃からストレッチを行い、肩甲骨まわりを柔軟にしておきましょう。
具体的には、次のストレッチ方法が効果的です。
・背中を伸ばすストレッチ
背中側で指を組んで、両腕をゆっくりと後ろに引いていきます。
顔は前か上を向くようにすると、肩甲骨まわりの筋肉を伸ばしやすくなります。
・背中を丸めるストレッチ
両手を胸の前に伸ばし、指を組みます。
両腕を前に、背中を後ろに動かすようにして、肩甲骨まわりの筋肉をストレッチしましょう。
●適度な運動
日常的に適度な全身運動を行い、血行を促進させましょう。
好きなスポーツで構いませんが、腕を前後に振ったウォーキングが毎日続けやすく、おすすめです。
また、タオルを使った肩まわりの体操もあります。
→タオルの両端を持ちます。
頭の後ろをタオルが通過するよう、タオルを上げ下げします。
●ソファ・机で寝ない
ソファや机で寝ると、長時間不自然な姿勢になるため、寝違えを引き起こしやすくなります。
寝る時は、きちんと布団で寝るように気をつけましょう。
●生活習慣
水分不足となると、血流が低下し、筋肉も硬くなりやすいです。
寝る1時間〜30分前にコップ一杯のお水を飲むようにしましょう。
また、深酒をすると睡眠中に寝返りをうたなくなり、血行不良を起こす可能性があります。
寝違えを繰り返している方は、寝る前にお酒を飲みすぎないように気をつけましょう。
大網街道整骨院の【寝違え】アプローチ方法
当院では、寝違えを対処・予防するため、患者様に寝違い症状の特徴をお話します。
(寝違えはむちうちや足関節捻挫のような、首の捻挫であると認識してもらいます。)
症状の特徴を理解してもらうことで、患者様自身が予防を意識した生活を送ることを目指します。
施術に入る前に、患者様の身体の状態をチェックしていきます。
●急性期の場合
症状が強く、可動制限がみられる方には、低出力でハイボルト療法を行い、炎症やしびれの緩和を図ります。
場合によっては、包帯や頸椎コルセットを使用して固定を行うこともあります。
●慢性期の場合
慢性期となり、炎症が引き始めている状態であれば、手技や強出力のハイボルト療法を行い、疼痛緩和や可動域改善を目指していきます。
寝違えの症状が緩和した後には、肩こりのような痛み・重だるさが残ることもあるので、筋膜リリース(モアクト)やリフレキシブルなどを行い、症状改善に努めます。
著者 Writer
- 院長:平本 賢治(ヒラモト ケンジ)
- 【生年月日】1984/6/21
【血液型】 B型
【出身】 千葉県鴨川市出身
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