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野球肘の原因と対策について|【大網街道整骨院が解説!】

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症状から記事を探す

こんにちは!!
大網街道整骨院 院長の平本です。

当院のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます!

私は整骨院に求められることついて考え続け、その在り方を突き詰めた結果、「患者様のお悩みを早く解消すること」を追求することが大切だと感じています。

「痛みのある苦しい思いから早く解放されたい」

私もかつてその立場にいる当事者でした。
治療家として歩んでいくことを決めたきっかけは、高校時代にした大怪我から選手生命が絶たれたことでした。

「自分と同じ思いでバスケットボールが出来なくなる選手を減らしたい」という強い思いから治療院業界に入り、ひたすら痛みについて研究を重ね、多くの患者様の身体の痛みに向き合い続けてきました。

当院は、効果の見えづらいような施術は行いません。「その痛みを早期改善させる」ことを最優先に考え、患者様一人ひとりに真剣に向き合います。

そして、今回は野球肘について解説していきたいと思います。

肘の痛み…。
「腱鞘炎?」
「使いすぎ?」
「野球してないけど?」
一口に野球肘と言っても原因はさまざまで、対処法も異なります。

そこで今回はそんな野球肘に悩む方たちに向けて原因と症状、セルフケアについて詳しく解説していきます。

この記事が野球肘で悩むみなさんの参考になれば幸いです。

野球肘とは?

野球肘とは、その名の通り野球の投球動作を繰り返すことで起こすスポーツ障害です。

他のスポーツと比べて、野球の投球動作ほど、肩や肘などの身体の同じ部分に負荷がかかり続けるスポーツ動作はありません。

野球肘の症状大きく2つに分けることができます。

ひとつは肘の外側。そして、もうひとつは内側の2つの部位です。

成長期の小中学性の関節付近には、まだ成熟しきっていない弱い成長軟骨があります。そのため、野球をしている小学生の野球肘の発症率は20%にも及びます。

慢性化しやすい障害なので、痛みや違和感を感じたら早急に対処することが重要です。

野球肘の原因


肘の内側に発生する内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)

内側側副靭帯損傷とは、投球動作によって肘の内側に離れようとする力が繰り返しかかることで発症する疾患です。

この疾患は、少年期では靭帯が付着している成長軟骨付近の骨成分が痛みを伴います。また、成長が終わった高校生以降では、骨と骨をつなぐ靭帯自体が負傷し、痛みを伴います。

もう一つ発症の原因として、投球動作以外にも投球フォームの悪さ、肩や股関節の硬さなどもあります。

下半身に筋力不足が原因で手投げになってしまったり、関節の動きの悪さから体の使い方に無理が生じて、肘の痛みにつながってしまうのです。

 


肘の外側に発生する離断性軟骨骨炎(外側型野球肘)

離断性軟骨骨炎とは、肘の骨と骨が投球動作でぶつかる力がかかり続けることで、骨の表面にある関節軟骨を傷つけてしまうことで発症します。

成長期の小中学性に多く発症する障害です。

スポーツによる繰り返されるストレスや外傷により、軟骨の下の骨に負荷がかかります。すると血流障害を引き起こし軟骨下の骨が壊死し、骨軟骨片が分離してしまうのです。さらに進行すると関節内に遊離してしまいます。

初期は痛みがあまりなく、運動後の不快感や鈍痛の他は特に何も感じません。しかし、関節軟骨の表面に亀裂や変性が生じてしまうと痛みが強くなり、日常にまで支障を来してしまいます。

重症なると肘の曲げ伸ばしの際に引っかかり感やズレ感を感じるようになり、肘がロック(ロッキング)して動かなくなってしまいます。

野球肘の応急処置

野球肘の症状が出た場合の応急処置としてRICEという対処法があります。

    • ・Rest (安静)
    • ・Ice (冷却)
    • ・Compression (圧迫)
    • ・Elevation (挙上)

 

RICEとは、これら4つの頭文字をとった言葉です。

横になって安静」「患部の冷却」「患部の圧迫」「患部を心臓より上に挙げる」という応急処置の鉄則です。

 

痛い部分を治療しても治らない野球肘

前述しましたが、野球肘で炎症を起こす上腕骨外側上顆部とは、指や手首を曲げたり、肘を曲げたりする外側の筋肉の付け根に当たる部分です。

炎症を起こしている肘だけを治療していても治りません。

野球肘を改善する上で大切なのは、指や手首を曲げる筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋)と肘を曲げたり外側に捻る筋肉(回外筋)を鍛えることが大切になってきます。

当院ではマイクロカレントや超音波療法などの微弱電流を使った治療を行なっていきます。

マイクロカレントや超音波療法を使用し身体に微弱電流を流し、肘の痛みを早急に緩和させて治療を進めさせていただきます。

肘だけじゃない、野球肘の原因

実は、野球肘の原因は肘以外にもあります!

これまでにプロ野球選手のトレーナーもやらせていただき、たくさんの選手を診させていただきました。

また野球を楽しみたいという想いから、痛みを改善したい患者様と一緒に治療してきました。

肘から前腕までの治療を中心に進めましたが、野球肘はそれだけは完治できませんでした。

では、肘や前腕の他にどこが悪かったのか?

それは手首と肩の柔軟性です!!

大網街道整骨院ではJoint By Joint という理論を取り入れた治療を行っております。

Joint By Jointとは、簡単に説明すると原因は患部だけでなく、他の部分にもあるという理論です。

ゴルフ肘を改善するには、実は肘の治療のほかに手首と肩の柔軟性を高めることが重要だったのです。

手首と肘の柔軟性を高めると同時にインナーマッスルも鍛えることで、身体全体を使った動きができるようになり、肘への負担を軽減することができます。

身体全体を使った動きができるようになると、手打ちのスイングが改善され、結果的に野球肘の予防にもつながるということです。

ですので、野球肘を予防するときは手首と肩の柔軟性、体幹にも意識を向けてみてください!

背中の動きのセルフチェック

ゴルフのスイングをする上で、もう一つ気をつけてほしいことがあります。

それは背中の動きです。

背中の動きが悪いと胸椎(背骨)がうまくしならず全身を使った動きを行えないのです。よって肘に負担がかかってしまい、野球肘を引き起こしてしまいます。

ここでは、背中の動きが良いのか、悪いのかのセルフチェック方法をお伝えしていきます。

背中の動きはウィンギングという動きで確認をします。

肘の内側をつけたままにして、目の高さまで肘が上がれば、肩甲骨、背中の柔軟性は良いと判断できます。

この動きはテストだけでなく、ストレッチにもなりますので、ぜひ挑戦してみてください。

背中の動きを良くするにはどうしたらいいの?

様々なストレッチやトレーニングがありますが、今回は大網街道整骨院イチオシのストレッチ&トレーニングをご紹介させて頂きます。

背中の柔軟性は野球をする上でとても重要です。

他の競技でのキック動作やボールを投げる動作、腕を振る動作など様々な場面で可動域が必要となる部位になります。

ウォーミングアップの際や、日頃の生活から取り入れることで上半身を中心に身体が動きやすくなり、肘の負担が減ります。

肩こりや腰痛改善にもなりますので、ぜひ挑戦してみて下さい。

やり方

 

    1. 1. 頭方向に手を動かしていきます
    1. 2. 腕を横に伸ばし、左右の肩甲骨を近づけるように腕を浮かします
    1. 3. バンザイの状態で手を上に浮かします
    1. 4. バー(タオルでも可)を握り①を行います
    1. 5. 4を、グリップ幅を狭めて行います
    1. 6. 頭の上から肩を回して身体の後ろへバーを動かします

うつ伏せの状態で行った動作を、立った状態でも取り組んでみてください!

◆ポイント
肩甲骨を動かすことを意識します。
硬くてうまく動かせないという人は、肘を曲げて行いましょう

◆回数
1種目につき、10回を目安に行いましょう。やりにくいと感じた種目は多く行うと、更に肩甲骨の動きが出てきます。

大網街道整骨院での野球肘の治し方

大網街道整骨院では、治療を行うにあたりを野球肘を引き起こしている原因を入念にカウンセリング・チェックします。

  1. 自分の目で確認できない部分を姿勢分析ソフトを使用し、患者さんご自身に自覚していただきます。
  2. 身体をみて感じられる、わかりやすい検査をします。
  3. わたくし平本と共通の認識をとり、患者さんの根本原因が何なのか人体アプリやイラストでわかりやすくご説明させていただきます。野球肘の原因はさまざまですが、その多くは姿勢の悪さにあります。

当院では野球肘の原因になる不良姿勢には下記の4つのフローが関係していると考えています。

不良姿勢

筋力低下

関節可動域の低下

筋緊張

野球肘

大網街道整骨院では4つのフローそれぞれに合わせた治療法で、患者さんの野球肘の根本改善を目指します!

まず肘を曲げた時の痛みや、バックや荷物を持った時の痛み、手を使う仕事時の痛みを改善していきます。
当院では、整形外科では薬やシップ、注射等をうけてもなかなか改善が見られず、整体、整骨院等でも低周波電気やマッサージ、鍼などをうけても改善が見られない方が多く来院されます。

当院には野球肘を改善することに特化した超音波療法があります。

【超音波療法の仕組み】

超音波療法は、1秒間に100万〜300万回の振動を身体に照射することで「温熱効果」「非温熱効果」を生み出し、患部の自然治癒力を高めていく施術になります。

【温熱効果・非温熱効果について】

超音波療法には、温熱効果・非温熱効果の2つがあり、患者様の症状に合わせて使い分けていきます。
温熱効果・非温熱効果それぞれについてご紹介します。

●温熱効果

常に超音波が照射されているモードになります。
血流の促進、筋収縮力の回復、鎮痛作用など。
血行不良や老廃物の蓄積(筋肉のコリ)から起こる、慢性症状の改善が期待できます。

●非温熱効果

超音波が照射される時間と照射されていない時間が半分ずつあるモードです。(超音波がパルスのように照射されている状態です)
炎症の治癒力向上、細胞膜の活性化、むくみの軽減など。

骨折や軟部組織損傷(捻挫、肉離れ、打撲)など、急性症状の治癒促進を期待できます。
特に骨折した箇所に超音波を照射すると、骨癒合期間が大きく短縮されることが臨床で分かっています。

当院では次のような症状に対して使用していきます。

●骨折
●捻挫
●ばね指
●ドケルバン症候群
など

特に骨折に使用することで、何も処置を施さない場合と比較して、大幅に回復にかかる時間が短くなるとされています。

痛みをほとんど感じにくい施術になっておりますので、電気施術が苦手な方でも安心して受けていただけます。

まとめ

いかがでしたか?この記事では、野球肘の原因や症状について解説させていただきました

この記事を読んで、野球肘の正体が一体何だったのか理解が深まったのではないでしょうか?

痛みがひどくて仕方がないという方は、大網街道整骨院を頼ってみてください。

 

当院のご紹介 About us

院名:大網街道整骨院
住所〒299-3251 千葉県大網白里市大網28-5 和はうす101
最寄:大網駅から徒歩13分
駐車場:16台
                                                                   
受付時間
9:00〜
12:00
- - -
15:00〜
19:00
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定休日:火曜・日曜・祝日
※予約の方優先でご案内させていただきます。

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