ゴルフ肘の原因と対策について【大網街道整骨院が解説!】
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こんにちは!!
大網街道整骨院 院長の平本です。
当院のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます!
私は整骨院に求められることついて考え続け、その在り方を突き詰めた結果、「患者様のお悩みを早く解消すること」を追求することが大切だと感じています。
「痛みのある苦しい思いから早く解放されたい」
私もかつてその立場にいる当事者でした。
治療家として歩んでいくことを決めたきっかけは、高校時代にした大怪我から選手生命が絶たれたことでした。
「自分と同じ思いでバスケットボールが出来なくなる選手を減らしたい」という強い思いから治療院業界に入り、ひたすら痛みについて研究を重ね、多くの患者様の身体の痛みに向き合い続けてきました。
当院は、効果の見えづらいような施術は行いません。「その痛みを早期改善させる」ことを最優先に考え、患者様一人ひとりに真剣に向き合います。
そして、今回はゴルフ肘について解説していきたいと思います。
肘の痛み…。
「腱鞘炎?」
「使いすぎ?」
「ゴルフしてないけど?」
一口にゴルフ肘と言っても原因はさまざまで、対処法も異なります。
そこで今回はそんなゴルフ肘に悩む方たちに向けて原因と症状、セルフケアについて詳しく解説していきます。
この記事がゴルフ肘で悩むみなさんの参考になれば幸いです。
ゴルフ肘とは?
ゴルフ肘の正式名称は上腕内側上顆炎(じょうわんそくないじょうかえん)といいます。
良く聞くテニス肘も、ゴルフ肘と同じスポーツ障害です。
しかし、ゴルフ肘とは逆で、テニス肘は上腕骨外側上顆に炎症を起こした状態です。
この疾患は安静にしているときはほとんど痛みはありません。
手首を曲げたり、ひねったりする動きをしたときに肘の内側がズキーンと痛んだり、内側上顆部を押したときに痛んだり、不快な感覚が生じます。
ゴルフ肘は、上腕(肘から先)の筋肉の緊張により、上腕骨内側上顆に負担がかかって起こる疾患です。ですので、肘から先の動きが大きく影響します。
ゴルフ肘の主な原因
-
- ・ ボールを打つ際にグリップに過度な力を入れている
-
- ・ 全身を使わず、手打ちのスイングになっている
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- ・ 柔軟性が低下した状態でのダフリ・オーバーユース
これらが原因となり、ゴルフ肘を発症します。
フォームやスイングの乱れが肘の内側にある内側上顆(ないそくじょうか)に負担をかけ、炎症を起こすことで痛みが生じます。
また、上記の理由からゴルフ肘は、まだスイングが安定していない初心者や中級者に多く見られる疾患です。
ゴルフ肘の原因は手首だった?
ゴルフ肘で炎症を起こすのは上腕骨内側上顆部という部分です。
その上腕骨内側上顆部とは、指や手首を曲げる筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋)、肘を曲げたり内側に捻る筋肉(円回内筋)の付け根にあたる部分のことを指します。
手首をひねる動作(ドアノブをひねるような動作)は、手首の関節の動きだと思われがちですが、肘関節と連動した動きなのです。
試しに、手首を逆の手で握っててこの動作を行ってみてください。
どうでしたか?
握った手も一緒に肘から捻らないとできないのがわかりますよね。
実は、肘は指や手首の動きと連動しているんです。
ですので、体幹をうまく使わず、他の痛みを庇って手打ちのスイングをしてしまうと、どうしても肘の故障が多くなってしまうのです。
ゴルフのスイングでは、手首はほとんど動かしません。
しかし、腰の回転や肩の動きが悪いと、どうしても手首を使った、“手打ちのスイング” になってしまいます。
ゴルフ肘を予防するために、まずはご自身がどんなスイングになっているか確認してみましょう!
痛い部分を治療しても治らないゴルフ肘
前述しましたが、ゴルフ肘で炎症を起こす上腕骨内側上顆部とは、指や手首を曲げたり、肘を曲げたりする内側の筋肉の付け根に当たる部分です。
炎症を起こしている肘だけを治療していても治りません。
ゴルフ肘を改善する上で大切なのは、指や手首を曲げる筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋)と肘を曲げたり内側に捻る筋肉(円回内筋)を鍛えることが大切になってきます。
当院ではマイクロカレントや超音波療法などの微弱電流を使った治療を行なっていきます。
マイクロカレントや超音波療法を使用し身体に微弱電流を流し、肘の痛みを早急に緩和させて治療を進めさせていただきます。
肘だけじゃない、ゴルフ肘の原因
実は、ゴルフ肘の原因は肘以外にもあります!
これまでにゴルフのトレーナーもやらせていただき、たくさんの選手を診させていただきました。
またゴルフを楽しみたいという想いから、痛みを改善したい患者様と一緒に治療してきました。
肘から前腕までの治療を中心に進めましたが、ゴルフ肘はそれだけは完治できませんでした。
では、肘や前腕の他にどこが悪かったのか?
それは手首と肩の柔軟性です!!
大網街道整骨院ではJoint By Joint という理論を取り入れた治療を行っております。
Joint By Jointとは、簡単に説明すると原因は患部だけでなく、他の部分にもあるという理論です。
ゴルフ肘を改善するには、実は肘の治療のほかに手首と肩の柔軟性を高めることが重要だったのです。
手首と肘の柔軟性を高めると同時にインナーマッスルも鍛えることで、身体全体を使ったスイングができるようになり、肘への負担を軽減することができます。
身体全体を使ったスイングができるようになると、手打ちのスイングが改善され、結果的にゴルフ肘の予防にもつながるということです。
ですので、ゴルフ肘を予防するときは手首と肩の柔軟性、体幹にも意識を向けてみてください!
背中の動きのセルフチェック
ゴルフのスイングをする上で、もう一つ気をつけてほしいことがあります。
それは背中の動きです。
背中の動きが悪いと胸椎(背骨)がうまくしならず全身を使ったスイングを行えないのです。よって肘に負担がかかってしまい、ゴルフ肘を引き起こしてしまいます。
ここでは、背中の動きが良いのか、悪いのかのセルフチェック方法をお伝えしていきます。
背中の動きはウィンギングという動きで確認をします。
肘の内側をつけたままにして、目の高さまで肘が上がれば、肩甲骨、背中の柔軟性は良いと判断できます。
この動きはテストだけでなく、ストレッチにもなりますので、ぜひ挑戦してみてください。
背中の動きを良くするにはどうしたらいいの?
様々なストレッチやトレーニングがありますが、今回は大網街道整骨院イチオシのストレッチ&トレーニングをご紹介させて頂きます。
背中の柔軟性はゴルフをする上でとても重要です。
他の競技でのキック動作やボールを投げる動作、腕を振る動作など様々な場面で可動域が必要となる部位になります。
ウォーミングアップの際や、日頃の生活から取り入れることで上半身を中心に身体が動きやすくなり、肘の負担が減ります。
肩こりや腰痛改善にもなりますので、ぜひ挑戦してみて下さい。
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- 1. 頭方向に手を動かしていきます
-
- 2. 腕を横に伸ばし、左右の肩甲骨を近づけるように腕を浮かします
-
- 3. バンザイの状態で手を上に浮かします
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- 4. バー(タオルでも可)を握り①を行います
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- 5. 4を、グリップ幅を狭めて行います
-
- 6. 頭の上から肩を回して身体の後ろへバーを動かします
うつ伏せの状態で行った動作を、立った状態でも取り組んでみてください!
◆ポイント
肩甲骨を動かすことを意識します。
硬くてうまく動かせないという人は、肘を曲げて行いましょう
◆回数
1種目につき、10回を目安に行いましょう。やりにくいと感じた種目は多く行うと、更に肩甲骨の動きが出てきます。
大網街道整骨院でのゴルフ肘の治し方
大網街道整骨院では、治療を行うにあたりをゴルフ肘を引き起こしている原因を入念にカウンセリング・チェックします。
- 自分の目で確認できない部分を姿勢分析ソフトを使用し、患者さんご自身に自覚していただきます。
- 身体をみて感じられる、わかりやすい検査をします。
- わたくし平本と共通の認識をとり、患者さんの根本原因が何なのか人体アプリやイラストでわかりやすくご説明させていただきます。テニス肘の原因はさまざまですが、その多くは姿勢の悪さにあります。
当院ではゴルフ肘の原因になる不良姿勢には下記の4つのフローが関係していると考えています。
不良姿勢
筋力低下
↓
関節可動域の低下
↓
筋緊張
↓
ゴルフ肘
大網街道整骨院では4つのフローそれぞれに合わせた治療法で、患者さんのゴルフ肘の根本改善を目指します!
まず肘を曲げた時の痛みや、バックや荷物を持った時の痛み、手を使う仕事時の痛みを改善していきます。
当院では、整形外科では薬やシップ、注射等をうけてもなかなか改善が見られず、整体、整骨院等でも低周波電気やマッサージ、鍼などをうけても改善が見られない方が多く来院されます。
当院にはゴルフ肘を改善することに特化した超音波療法があります。
【超音波療法の仕組み】
超音波療法は、1秒間に100万〜300万回の振動を身体に照射することで「温熱効果」「非温熱効果」を生み出し、患部の自然治癒力を高めていく施術になります。
【温熱効果・非温熱効果について】
超音波療法には、温熱効果・非温熱効果の2つがあり、患者様の症状に合わせて使い分けていきます。
温熱効果・非温熱効果それぞれについてご紹介します。
●温熱効果
常に超音波が照射されているモードになります。
血流の促進、筋収縮力の回復、鎮痛作用など。
血行不良や老廃物の蓄積(筋肉のコリ)から起こる、慢性症状の改善が期待できます。
●非温熱効果
超音波が照射される時間と照射されていない時間が半分ずつあるモードです。(超音波がパルスのように照射されている状態です)
炎症の治癒力向上、細胞膜の活性化、むくみの軽減など。
骨折や軟部組織損傷(捻挫、肉離れ、打撲)など、急性症状の治癒促進を期待できます。
特に骨折した箇所に超音波を照射すると、骨癒合期間が大きく短縮されることが臨床で分かっています。
当院では次のような症状に対して使用していきます。
●骨折
●捻挫
●ばね指
●ドケルバン症候群
など
特に骨折に使用することで、何も処置を施さない場合と比較して、大幅に回復にかかる時間が短くなるとされています。
痛みをほとんど感じにくい施術になっておりますので、電気施術が苦手な方でも安心して受けていただけます。
まとめ
いかがでしたか?この記事では、ゴルフ肘の原因や症状について解説させていただきました
この記事を読んで、ゴルフ肘の正体が一体何だったのか理解が深まったのではないでしょうか?
痛みがひどくて仕方がないという方は、大網街道整骨院を頼ってみてください。
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